1.CostNavi(コストナビ) 工程表Auto特徴
コストナビ工程表Autoは、わずか2画面の入力データから建物を想定し、数量を算出して、ネットワーク工程表を自動作成する。 コストナビProの積算データを利用すれば、ワンクリックで工程表が自動作成できる。 出来高の自動作成、クリティカルパスの表示、歩掛・投入数の編集、書式の変更等の多くの機能を備えている。 Excelライクな直感的な操作性で、軽快な動きとマニュアルなしでも使える分かりやすさも特長。
2.処理手順
①簡単なマウスの操作だけで作業線を描画編集することができます。
ネットワークのつながりを保ったまま作業線をまとめて移動できます。
②自由な書式設定できます。
工程表のヘッダー・フッダー・左見出し・右見出しを自由に編集することができます。
オリジナルの工程表書式を作って、テンプレートとして登録しておくこともできます。
ネットワーク工程表とバーチャート工程表の2通りの工程表を作成することができます。
また、作成したネットワーク工程表をワンクリックでバーチャート工程表に切り替える事ができます。
③編集機能
工程表に図や写真を付けたり、建物のパース・図面・サイクル工程などを貼り付けて見栄えの良い工程表を作ることができます。
「全体工程と詳細工程」
「別工程読込」
「工期の伸縮が自由自在」
「写真貼り付け」
「シェイプ貼り付け」
「文字・作業線・矢印の書式設定」
「UNDO」
3.機能一覧
A.出来高曲線
工事費を自動計算し出来高曲線が自動的に作成されます。
出来高は作業線1本ごとに工事費が設定されるので建物に即した出来高曲線が作図されます。
工程表と重ねて印刷できるので、クライアントへの提出資料など有効に活用できます。
また出来高曲線はワンクリックで表示/非表示を切り替えられます。
B.クリティカルパス
クリティカルパスとは、最も時間のかかる作業経路のことで、この経路が工期を決定します。
工期内に工事を完了するためには、クリティカルパス上の作業が遅れないように工程管理をすることが最も有効です。
しかし、クリティカルパスは計算が面倒で、簡単に算出することができません。
コストナビ工程表は、この面倒なクリティカルパスを自動計算して表示します。
C.歩掛・投入数・作業料
作業日数は、歩掛、投入数と作業量で決まります。歩掛を決めるには、建物の特性をつかんだり、資料を調べたり面倒な作業です。また投入数の想定も、長年の経験が必要です。
作業線には、歩掛、投入数、作業量、固定日などの様々な情報を入力できます。これらの値を変更することで、簡単に工程のシミュレーションができます。 また作業線1本ごとに、歩掛、投入数、作業量のデータを持ちネットワーク工程表を作図します。
4.工程管理機能
進捗管理機能
工程の進み具合を工程表に記入できます。
作業線上で実際に作業が終了した日をクリックすると稲妻線が描画され、終了部分が着色されます。
ひと目で作業の進捗状況がわかります。 稲妻線・着色は、それぞれ表示/非表示の切替えもできます。
5.自動作成の項目
適用範囲
設定項目
上記「Costnavi 工程表オート」定価:280,000円は一台目の価格です。2台目以降は定価:200,000円となります。
以上